1日あれば、旅はできる。|さくめぐの自己紹介
2026年6月6日
はじめまして。さくめぐです。
普段は会社員をしながら、お休みの日に旅に出ています。このブログは、そんな私の「巡る旅」の記録です。
終電過ぎの日々
少し前まで、私の毎日は仕事と勉強でできていました。
キャリアアップのために資格の勉強をして、簿記1級とFP2級を取得。繁忙期には、終電を過ぎても働く日もありました。
頑張ることが当たり前で、立ち止まり方を忘れていたんだと思います。
頑張って取った資格が、職場ではうまく実を結ばないこともありました。それでも、努力を認めてくれる人たちに出会えて、今があります。
ある日、体調を崩しました。
ベッドの中で人生を振り返ったとき、ふと思ったんです。
「旅行に、行きたいな」
諦めかけていた旅
でも、旅行って何日も休まないといけない。
しかも、休むためには上司にも、先輩にも、後輩にもお伺いを立てないといけない。そのハードルを思い浮かべるだけで、気持ちがしぼんでいきました。
旅行は、私には縁のないものなのかもしれない。半分、諦めていました。
そんなとき、YouTubeで「日帰り旅行」というジャンルに出会ったんです。
——これなら、できる。
朝に出て、夜に帰ってくる。誰にもお伺いを立てなくていい。1日あれば、旅はできる。
瀬戸大橋で泣いた日
初めての旅のことは、よく覚えています。
電車が瀬戸大橋に差しかかって、窓いっぱいに瀬戸内の海が広がった瞬間、涙が出ました。
景色がきれいだったから、だけじゃないと思います。「私、ここまで来られたんだ」という涙でした。
それ以来、車窓が大好きです。窓の外を流れる景色を眺めている時間が、私にとっての旅のごちそうです。
私の旅のスタイル
- 荷物は20〜30リットルのリュック1個とウエストポーチだけ
- 予約は前日。調べるのは観光名所とご当地グルメ、終電だけ
- あとは現地で感じたままに動く
それから、駅のデジタルスタンプを集めています。いつどこへ行ったか忘れてしまうので、スタンプが旅の日記代わり。それに駅スタンプにはご当地の要素が詰まっていて、「これは何だろう?」と調べるたびに、その土地のことが少しずつ分かっていく。その実感が好きなんです。
お店を巡る理由
私の父の実家は、京都で扇子の製造卸をしていました。けれど継ぐ人がいなくなり、お店は静かに幕を下ろしました。
お店がなくなるということは、商品が買えなくなることじゃなくて、地域とのつながりがひとつ消えるということ。転勤族の家庭で育って、地元の友達がほとんどいない私には、それが少しわかる気がします。
だからでしょうか。旅先では、その土地のお店に立ち寄りたくなります。お店の方のお話を聞くのが楽しくて、お礼に口コミを書く。そのうち、「何かのお役に立てたら」と思うようになりました。
このブログで紹介するお店は、そんなふうに出会ったお店たちです。
このブログで届けたいこと
このブログは、昔の私のように「旅を諦めている人」に読んでほしくて書いています。
何日も休めなくていい。たった1時間でも、2時間でもいい。自分のための時間を、取ってほしい。
1日あれば、旅はできる。
その小さな証拠を、これからもここに集めていきます。