さくめぐ巡りSAKUMEGU MEGURI
旅行

ゲゲゲの港町|境港で鬼太郎に会いに行く

2026年6月24日

ゲゲゲの港町|境港で鬼太郎に会いに行く

鳥取県の境港には、妖怪が棲んでいます。

水木しげる先生が生まれ育ったこの町には、ゲゲゲの鬼太郎をはじめとした妖怪たちの銅像が通りに並んでいて、ファンじゃなくても「え、こんなに本気なの」と思わずにはいられない場所です。

松江から日帰りで訪れた境港。思っていたよりずっと、濃い町でした。

アクセス|松江から鬼太郎列車で

松江から電車で境港へ。JR境線でおよそ1時間ほどの道のりです。

このJR境線、実は「鬼太郎列車」として有名なラッピング列車が走っています。鬼太郎・ねこ娘・目玉おやじなど、キャラクターごとにデザインが違う列車が何種類もある。

運よく鬼太郎列車に乗ることができました。境港に着く前から、もう世界に引き込まれていました。

水木しげるロード|妖怪たちとすれちがう

境港に着くと、駅を出た瞬間から妖怪の世界が始まります。

「水木しげるロード」と呼ばれる商店街には、177体以上の妖怪ブロンズ像が点在しています。鬼太郎・目玉おやじ・ねずみ男・砂かけ婆……歩けば歩くほど出会う。

気づいたら、すっかり水木しげるの世界にどっぷり浸っていました。

水木しげる記念館|妖怪の向こうにあったもの

ロードの先にある水木しげる記念館。ここで、記念館の印象ががらりと変わりました。

水木しげる先生は、太平洋戦争で激戦地に送られ、左腕を失いました。記念館では、そんな先生の人生が丁寧に展示されています。妖怪の楽しい世界の奥に、戦争をするべきではないという強いメッセージ、そして家族や人への深い愛がある。

楽しいだけで終わらない、重みのある記念館でした。予想以上に、心に残りました。

ボヌール洋菓子店

住所:鳥取県境港市元町130

営業時間:10:00〜18:00

定休日:火曜日

Instagram:@bonheur_yougashiten

妖怪の町でひっそり続いてきた、地元の洋菓子屋さん。36年続く老舗で、先代から受け継がれた「ダックワーズ」が有名です。

シュークリームは、帰りの特急やくもの車内で我慢できずにいただきました。境港線で米子まで戻って、やくもに乗り換えたその瞬間に開封。旅の余韻を食べながら帰る、というのが最高の終わり方でした。

昔懐かしい味でした。

松江も境港も、またいつか訪れたい町になりました。

この旅では同じ行程で島根・松江にも立ち寄っています。松江城や小泉八雲記念館など、境港とはまた違う旅情がある町。合わせてどうぞ。

松江の記事はこちら