高知リベンジ旅|やなせライオン公園からひろめ市場まで
2026年6月7日

「一生に一度は高知へ」とは言わないけれど、私にとって高知はリベンジの地でした。
2年前、高知城を訪れたとき、ひろめ市場に行けなかった。それだけがずっと心残りで、今回ようやく果たすことができました。
心残りがある場所って、不思議とずっと頭の片隅に居座り続けるものです。今回は、その心残りを回収しに行く旅の話をしたい。
2年前のこと|心残りはひろめ市場
実は2年前にも高知を訪れていました。2泊3日で四国を巡った、盛りだくさんの旅。高知城を訪れて、ガトーベジーブルさんのシフォンケーキにも癒されました。
なのに、ひろめ市場にだけは行けなかった。その心残りを、2年間ずっと持ち続けていました。
ちなみにこの四国旅、それだけで一本記事が書けるくらい濃い旅だったので、その話はまた今度。
今回は、心残りを果たす旅です。
アクセス|新大阪から岡山経由、特急南風で高知へ
新大阪から新幹線で岡山へ。そこから特急南風号に乗り換え、後免駅を目指します。乗り換え一回で意外とスムーズに着きました。
車窓には、県境を越えるときに見える吉野川の澄んだ流れも。ふとした瞬間に目に飛び込んでくる景色が、旅の記憶に残ります。

途中下車|やなせライオン公園という衝動
後免駅でとさでんに乗り換えようとしたそのとき、土讃線の車内放送でこんなアナウンスが。
「やなせライオン公園…」
なんだそれ?
1日乗車券を持っていたこともあり、迷わず途中下車。

この公園、2025年3月に完成したばかりのとても新しいスポットです。アンパンマンの生みの親・やなせたかしさんゆかりの公園なのですが、実は私、ここで初めて知ったのです。やなせたかしさんが「手のひらを太陽に」の作詞を手がけていたということを。これにはびっくりしました。

公園にはやなせたかしさんが生み出した温かな笑顔のやなせライオンや、愛らしいやなせうさぎのキャラクターたち、それから地元・後免のマスコット「ごめんまちこさん」もいて、のんびりとした時間を過ごすことができました。




ひとつだけ注意点として、公園内にお手洗いはありません。北側にある南国市観光案内所のお手洗いが使えますので、事前に済ませておくと安心です。
旅の醍醐味は、こういう予定外の寄り道にあると思っています。
テイクアウト|シフォンケーキの「ガトーベジーブル」さん
公園を後にして向かったのは、ガトーベジーブルさん。卵の力だけで焼き上げる、ふわっとしっとりのシフォンケーキ専門店です。2年前の旅でも訪れた、お気に入りのお店。
帰りの楽しみに、シフォンケーキをテイクアウト。この子たちは旅の締めくくりに登場します。

リベンジ達成|2年越しのひろめ市場
とさでんでひろめ市場へ。2年越しの念願です。
市場の中は活気にあふれていて、あちこちから美味しそうな香りが漂ってきます。

やいろ亭|塩かつおのたたき
高知に来たらやっぱりかつおは外せません。やいろ亭で塩かつおのたたきをいただきました。
一切れがびっくりするほど分厚くて食べ応えがあり、臭みも全くなし。カツオってこんなに美味しいんだと、素直に感動しました。普段スーパーで食べているものとは、まったくの別物です。



スタッフの方の対応もとても親切で、ひろめ市場の賑やかな雰囲気の中でも気持ちよく過ごせました。高知に来たら、絶対にまた寄りたいお店です。お値段は1,000円台で、この感動なら十分すぎるくらいでした。
ひろめで安兵衛|高知のソウルフード餃子
やいろ亭のカツオのたたきとともに、こちらにも立ち寄りました。注文すると焼きたてを席まで届けてくださって、その気遣いが嬉しかったです。



届いた餃子は薄皮でパリッとした食感で、一口食べた瞬間に「あ、これはビールが進む」と思いました。ワンコインでお釣りがくるくらいの気軽さも嬉しいところ。
ひろめ市場のあの賑やかな雰囲気の中で食べると、よりおいしく感じるというか、お店と空間がぴったり合っている感じがしました。高知のソウルフードだと、納得の一皿です。
ひと休み|スタバ帯屋町店
ひろめ市場の近く、帯屋町にあるスタバにも立ち寄りました。店内に入ると、黒板に高知弁で温かいウェルカムメッセージが。バリスタさんたちが地元のグルメ情報をまとめたノートも置いてあって、地域に根ざしたお店の雰囲気が伝わってきました。

今回はテイクアウトだったので店内の雰囲気まではゆっくり楽しめませんでしたが、次回はぜひ中でゆっくりしたいと思います。各地のスタバを巡りながらデジタルスタンプを集めている私にとって、高知帯屋町店もしっかりスタンプをゲット!
旅の締めくくり|高知駅の待合室でシフォンケーキ
帰りの南風号を待つ間、JR高知駅の待合室で、ガトーベジーブルさんのシフォンケーキをいただきました。

駅前には、幕末に活躍した武市半平太・坂本龍馬・中岡慎太郎の「土佐三志士像」も。高さ約5.4m、重さ400kgという堂々とした3人の姿が、高知駅南口の「こうち旅広場」に立っています。


高知はやなせたかしさんゆかりの地とあって、駅構内にはアンパンマンの展示も見られました。


ふわふわのシフォンケーキで、旅の締めくくりにぴったりの一品でした。
まとめ|リベンジの旅は、次の旅の始まり
2年越しのひろめ市場、ようやく行けました。
心残りがあるということは、もう一度行く理由があるということ。リベンジの旅は、行けなかった悔しさを、もう一度旅に出るきっかけに変えてくれます。
ひろめ市場のリベンジは果たせたけれど、実はまだ、果たせていないリベンジがある。その話は、また今度。
次はどこへ行こうか。四国、まだまだ続きます。